「水が美味しくない!」
東京にでてきて私が最初に思ったこと。それは水道水が美味しくないということでした。
日々の仕事に疲れ、やすらぎのときに飲む水が「この水」なのか。
そんな風に絶望したことを覚えています。
日々の生活と健康を
支えている水
水は私にとって大切な存在です。
実家が創業150年の酒蔵ということも関係しているのかもしれません。生きていく上で、一番大切で身近なのは水だと思っています。
今でこそ水道水も美味しくなっています。ミネラルウォーターという選択肢もあります。
でも、普段遣いする、蛇口からでる水こそ、もっと美味しくあってほしい。飲むことが楽しくなるような、そして飲むだけで「いいこと」があるような、そんな水が簡単に手に入ってほしい。
後に浄水器を作ろう!という私の決意は、東京での水道水をはじめて飲んだときに「源」があるのかもしれません。
浄水器の販売代理店
からスタート
そんな「美味しくない水」から始まった東京での生活。はじめはリフォームやインテリアコーディネートの仕事をしていました。
仕事は順調にいき、会社も設立。
本業も忙しく、楽という状況ではありませんでしたが、かねてからの「水」への想いからアメリカの浄水器の販売代理店を始めることにしました。
私がやりたかったのは、ただ「住まい」を作るだけではなく、「住」を軸とした生活のトータルコーディネートの仕事。そのために一番最初に選んだのはもちろん「水」に関する仕事でした。
もちろんこのときはのちに自分が浄水器をつくることになる、なんて思っていませんでした。
こだわりの浄水器
浄水器の取扱いをするうちに、他の人がつくった既存の浄水器だけでは満足できなくなってきました。
販売元に私の要望を伝えたこともあります。ですが私は単なる「1代理店」にすぎません。
それだったら。
私がこだわりの浄水器をつくってしまいたい。
むくむくとそんな想いが育っていくのを感じました。
私がこだわりたかったのは、次の3つ。
このこだわりを実現するには、他の人に任せていられない!
自分で作るしかない!
そう思って作ったのが「ラピュール」という浄水器です。
蛇口をひねればすぐに美味しい水が飲める、そのためには浄水器にするしかない。それをもっとおしゃれに。
ミネラルを溶出させる浄水器を!水を飲むだけで、きれいに、健康になれるように!
カートリッジ式にして、ゴミを出さないように。環境にも未来の子供にも優しいものを。
もしかしたら「浄水器」というとよくないイメージを持つ人もいるかもしれません。
ですが、私の理想とする、普段使いしながらきれいに健康になれてエコな形態は浄水器しかありえませんでした。
人間をかたちづくっているもの、そのなかでも「水」は特別な存在だと思っています。
私は今でも元気に第一線で仕事できているのは水の力だと信じています。
世の中の女性がより輝き、美しく、健康に生きてほしい。
そのために「ラピュール」がお役に立てればうれしく思います。